白兎と雪狼の、果てなき旅路

ドライブやドライブや写真撮影を趣味とし、その他、HSPやAセクシャル、イジメ。精神的・心理的なことについて綴っていきます。

【情報社会・デマ】情報社会の脆さ 〜簡単に崩れ去る現実〜

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 連日報道される、新型肺炎。

 感染拡大や症状に関する話題よりも。

 これ以上の拡散を怯えるかのように、様々な遊楽地や博物館の閉館、無観客試合の決行、そして前代未聞の全国の学校一斉休校。

 

 最早、簡単には止められない事態となっているのは、わかっているはずなのに。

 全ての対応が後手後手に回っているようにしか、私には見えません。

 新型肺炎ウイルスが話題になり始めたのが1月の上から中旬だったはずなのに。

 2月が終わろうとしている今になって、行き当りばったりな方針を出しているのでしょうか。

 

 

 そして、既にお察しの方も大勢いらっしゃるかと思いますが。

 感染者数や検査や、症状ついて報道されないのは何故でしょうか。

 他国では爆発的に感染者数が跳ね上がっているのに。

 どうして日本だけは、「いかにも感染が緩やかに」広がっているかように伝えられているのでしょう。

 噂の域を出ませんが、日本は他国よりも新型肺炎の検査を1/10程度しか行っていない、との情報すらあります。

 

 ここまで杜撰とも言える対応状況を見るだけでも、意図的に情報操作を行っているようにしか見えないのは、私だけはないはず、と勝手ながら思っています。

 

 欺瞞するように動く日本の動きの裏。

 ほぼ間違いなく、今年開催される東京五輪を懸念しての対応と見て、ほぼ間違いないと思っています。

 

 今回ばかりは、申し訳ありませんが批判的な意見となります。

 お気に障るようなことがありましたら、コメントや問い合わせからご意見ください。場合によっては本記事を削除いたします。

 

 ですが、日本という国に住む人を蔑ろにしてまで、五輪開催を目指そうとしている政府の動き。

 今を生きる人の命や意志を無視してまで、既に手遅れとなっている経済効果を重視するのか。

 そこまでして、地位や名誉が欲しいのか。

 国を背負う立場でいながら、小学校の学級会レベルのお話し合いしかできないお偉い様方の考えはわからないし、私は理解も擁護したいとすら思えません。

 加えて、今日見てきた惨劇を目の当たりにして、そういった怒りにも似た感情を包み隠すことなどできなくなっている、白兎です。

 

 

 皆さん、おはようございます。如何でしょうか。

 

 

 自己保身しか考えていないお偉い様方のことなど、ゴミ箱に捨て去るとして。

 数日前、SNS上で。

 とある人が発した一言によって、現実が簡単に崩れ去ってしまう場面にでくわして参りました。

 

 今回は、情報操作など厭わない報道。

 それに便乗する形で、まるで愉快犯のように、SNSを用いて混乱と不安を撒き散らす輩が情報社会と化した現代を混乱させていること。

 そしてそのようなことだけで、見秩序を保っていた現実が、いとも簡単に崩壊してしまう現代について綴っていきたいと思います。

 

 

 ※注記※

 情報管理を職務とする身として、本記事は胸糞悪さや批判的な言葉が多くなります。

 ブログを書く一人として、飽く迄俯瞰的視点で記事を書こうと思いながらも。

 個人的主観が出てしまうことを、どうかご容赦ください。

 この注記を許容できない、と感じた方は、申し訳ありませんがお引き返し願います。

 ※注記終了※

 

 

 

 

 

 

 

 

 崩壊寸前の現実でも、デマにより注目を集めようとする輩

 

 新型肺炎ウイルスに関するニュースは、日を追うごとに悪路を辿っています。

 名を馳せるリゾート地の閉園。各地の博物館や名所が次々と閉館。

 唐突とも言える異常事態に、困惑する人々。

 

 普段なら観光客で賑わう観光地でさえ宿泊施設の予約のキャンセルが相次ぎ、過疎化しているとさえ聞きます。

 加えてアーティストのツアーや各イベントの中止、或いは無期限的とも言える延期。

 これだけでも、各業界が負うこととなる負債は計り知れません。

 

 追い打ちを掛けるが如く、政府から唐突に要請された学校の休校。

 企業に対する、通勤時間変更やテレワークの推進。

 

 年明けまでは、何もかもが当たり前で、何も変わらない普遍的だった現実が。

 切っ掛け一つで、崩壊寸前にまで様変わりしかけている、と思うのは私だけでしょうか。

 

 

 そういった、国や人の存亡が危ぶまれる中でも。

 

 SNSという匿名という優位性を利用して注目を集めようとする輩が、このような事態でもいることに驚くを遥かに通り越して、私は呆れる思いでいます。

 

 既知のことと思いますが、その内容は。

 

 

 ティッシュペーパーやトイレットペーパーが、品薄になる。

 それらの原材料は、中国から齎されるから、というものです。

 

 

 確かに、中国からの輸入制限などは制限されています。

 しかし、上記の確証もない発言に対して。

 

 ティッシュペーパーやトイレットペーパーの原材料は、純国産。

 そして、生産されるそれらのほぼ10割は日本国内で作られている、と生産会社が断言しています。

 加えて、店頭に並ぶまでに時間は掛かるかもしれないが、マスクのように品薄になることはない、と訴えています。

 

 

 そうは言われても、信じられないと不安に思う方も、多いと思います。

 

 ですが、SNS上で根拠もない情報を垂れ流した輩。

 何を以て、ティッシュペーパーやトイレットペーパーの原材料を中国と決めつけているのか、と思わないでしょうか。

 

 逆に、そういった製品には。

 「家庭用品品質表示法による表示」という、確固たる法律に基づいて、「日本製」「〇〇県製造」といった形で製造元や製造会社について、虚偽なく記載されています。

 法律で定められている以上、これに違反するようなことがあれば、企業として罰せられる対象になる、ということになります。

 

 SNSという、投稿者不詳の情報を信じるか。

 法律として定められた、製品を販売する会社を信じるか。

 

 どちらが正しいかは、目に見えているはずです。

 

 

 

 デマに流されるな、と言われても

 

 

 しかしながら、私個人の意見としては。

 日本は、情報というものに簡単に流されていまう傾向にあると思わざるを得ません。

 

 その現実を、この目で目の当たりにしてきました。

 

 ティッシュペーパーやトイレットペーパーを、少しでも手にしようと。

 開店前のドラッグストアやディスカウントストア、スーパー。挙げ句には農具製品売り場でさえ、軒並み行列ができておりました。

 お店の入り口には、軒並み「マスクは在庫切れ」という張り紙が見えました。

 それでも尚、競うかのように列を作る人々は。

 間違いなく、マスク目当てではなく、先述したデマを。

 ひいては、情報を流すマスコミやインターネットの情報を信じ込んでいたのだと思います。

 

 

 私は本日、切れそうだった目薬を目当てにドラッグストアに寄って参りました。

 公私共にパソコンに向かい合う私は、常に目が乾き気味で、疲労を感じています。

 それを少しでも和らげる、愛用する目薬はあるかな、などとゆっくり歩む中。

 行列を成していた人々は、ティッシュペーパーやトイレットペーパーが陳列する箇所に、駆け込んでいきました。

 ドラッグストアの方が「順番通りにゆっくりお進みください」とアナウンスしても。

 

 それは、さながら。一歩間違えれば。

 略奪、とさえ見える光景でした。

 

 市町村だけでなく、一つのお店でさえ、「品薄の製品があります」と謝罪しつつ、「在庫は十分あるので、買い占めは控えてください」とアナウンスしているのにも拘らず。

 

 たった一つのデマが、民衆を暴徒と成し得る。

 根拠のない情報次第で、これまで当たり前だった現実が、簡単にも崩れてしまう。

 

 そういった光景を、漫画やアニメといった、幻想世界では見てきた私ではありますが。

 

 それが、現実になってしまったことを目の当たりにして、不安を覚える一方で。

 情報社会となってしまった現代では、現場の確実な言葉よりも。一度広がってしまった虚偽的な言葉の方を信じてしまう現実を見て。

 

 なんだよ、これ。怖いよ……

 

 ただ目薬を求めて来ただけなのに、そんな思いに刈られて、心のどこかで震えている私がいることを実感しました。

 

 それ以降も、日用品や嗜好品を求めて行く先々で。

 ティッシュペーパーやトイレットペーパーは、完膚なきまでに買い占められていました。

 

 

 

 情報社会の上で、根拠のない情報を流した場合

 

 

 これまで経験したことのない、惨劇とも思える現実。

 それを齎したのは、SNSという隠れ蓑を盾にした一人が垂れ流した情報であると個人的に思っています。

 

 ティッシュペーパーやトイレットペーパーが品薄になる、という根拠のない情報を流した御本人は。

 デマであると認識されるまで、然程時間は掛かりませんでした。

 御本人はその情報を投稿した後、直様アカウント停止して逃げたようでした、が。

 

 一度世間に流れてしまった情報は、消すことは不可能です。

 そして、その本人は漏れなく様々なルートを用いて、必ず特定されます。

 

 現に、日用品が品薄になるという偽りの情報を流した御仁は。

 本名だけでなく、現住所や勤める会社、家族や身内といった情報まで、全て掌握されています。

 

 匿名だから身元まではバレないだろうと、情報社会を甘くみた者の末路が見事に描かれかのようです。

 

 喩え一時の情勢に乗じる形で、注目を浴びたいという矮小な思いで行った行為であったとしても。

 世界が不安に怯える中で、そのような卑劣な行為を行った者は、容赦なく追い詰められます。

 アカウント削除といった逃亡を図ったところで、そのような行動は無意味。

 必ず、特定されます。近い内に、社会秩序を乱し虚偽的情報を流したという罪で罰せられると思います。

 

 

 危機的状況に乗じ、嘘偽りを垂れ流し民衆を不安に陥れ、不必要な行動に刈らせるような状況にした。

 SNSでしか自己表現できない、或いは注目を集めたいなどという卑劣な行為を行った場合は、以下のような罪に問われる場合があります。

 

 

 「虚偽の風説を流布し,又は偽計を用いて,人の信用を毀損し,又はその業務を妨害した者は,三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処される」

 

 これは偽計業務妨害罪という罪で、「本来業務に支障が生じた場合だけでなく,虚偽の風説への対応(これは,「本来業務」ではない)が必要となり,それによって本来業務が停滞した場合も含む」と刑法で定められています。

 

 また、これにより逮捕される可能性も否定できません。

 これは刑法によって定められています。

 法律は難しく、かつ曖昧な表現を含むので、この場では省略させていただきますが。私なりに要約させていただくと。

 

 新型肺炎ウイルスが国民を脅かす中、不安を煽り、これを増長するような情報をSNSという極めて広範囲に情報が拡散し得る媒体を用いて発信した。

 その行為が非常に悪質であることは事実であり、場合によっては「見せしめとして」の逮捕されかねない。

 

 情報発信された御仁の行く末はともかくとしても。

 世界的にでさえ崩壊しかねない状況であっても、尚も注目を集めたいといった自身の承認欲や顕示欲。もしくは、もっと小くて、些細な欲望があるのかもしれません。

 いづれにしても、情報社会を利用して、現実を壊しかねない偽りを造り、現に多くの人々が嘘で塗り固められた引き金を引いてしまったことは、紛れもない事実です。

 

 その罪は、どんな言い訳をしようとも。必ず罰せられます。

 バイトテロやバカッターと同じように。

 情報を簡単に発信できるようになった一方で。

 現実に影響する重みを知らないからこそ、そういった軽率な行為を取れると思うのは、私だけでしょうか。

 

 

 

 

 

 情報社会を参考にしながら、現実を見定めて行動する

 

 

 今回の記事は、個人的な思いが入り混じったが為に、罵りや汚い言葉が多くなってしまいました。

 

 申し訳ありません。

 

 情報社会をとも簡単に混沌へと陥れ。

 現実世界へも影響を及ぼした輩に対して、個人的に我慢ならないばかりか。

 不快さ、のようなものを覚えています。

 

 

 現代ならではの、誰もが簡単に使えるようになった情報社会。

 それを利用して、たった一瞬であったとしても。

 注目を。世間の目を向けられるようなことは、長い目で見れば無意味で無価値であると個人的に思うと同時に。

 情報管理を職務とする一人として、そのようなことは卑劣なことだと、今一度申し上げます。

 

 そのようなことをする位なら。

 もっと、自己を表現する手段は、幾らでもあると思っています。

 

 寧ろ、詰まらないデマを垂れ流して、逃げるなら。

 始めから黙っていろ、と言わせてください。

 

 

 

 最後まで汚らしいj言葉ばかりでしたが、最後まで御閲覧くださり、ありがとうございました。

 それでは、また次回まで。

 

 

 

 

 

 

 

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