白兎と雪狼の、果てなき旅路

ドライブやドライブや写真撮影を趣味とし、その他、HSPやAセクシャル、イジメ。精神的・心理的なことについて綴っていきます。

【生き方・人生】生きるという意志 〜世論に惑わされない自分軸〜

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 緊急事態宣言も、パンデミック宣言も、遅過ぎる程無意味に感じてしまう。

 新型コロナウイルスにより増え続ける感染、死者。リーマンショック以上の株価大暴落、自粛ムード故に途絶えてしまった各業界が崩壊し始めて。

 身の回りだけでなく、世の中、世界中が混乱と恐怖に支配される事態になっています。

 

 こういった時に、どうしてこんなことになってしまったんだ。

 どこで判断を間違えてしまったのか。

 今日に至るまで、悲惨な状況を止められず、寧ろ発展させてしまった責任を、誰が持つのか。

 

 今は、そんな犯人探しをするような詮索など後回しにして。

 兎に角、コロナウイルスショックとも呼ばれ始めた今回の大騒動を、少しでも突破口を見出だすことを。

 ウイルス蔓延から来る不安や怖れに、敗走しかけている劣勢の中で、一人ひとりができることをして立ち向かっていくことが、大切なのではないかと思い始めています。

 

 一人のヒトができることは小さいかもしれません。

 誰かが指針を出さなくても、人の数が集まれば、ウイルスに真っ向勝負できる力を持っている。

 人間は、簡単に滅びる程弱い生き物ではないと信じている、白兎です。

 

 

 皆さん、おはようございます。如何お過ごしでしょうか。

 

 

 人間嫌いを自負する私が申し上げたところで説得力などないな、と思いながらも、最初から今回は最初から飛ばしております。

 

 早速、今回は新型コロナウイルスという脅威が目の前に迫る中。

 明るい話題が皆無と成り果ててしまった、報道や世論に惑わされないように。

 不安しか齎さない情報に負けないことなどないと勝手ながら信じている、人間が持ってるはずである、生きるという意志について、綴っていきたいと思います。

 

 

 ※注記※

 本記事はある個人に対するものではないものの、私が抱えた思いを超えた批判を羅列します。

 そのような内容に不快感を覚える方は、申し訳ありませんがお引き返すことをお願いいたします。

 また、本記事を御覧くださって、不満や不快感を抱いた方は、本ブログの問い合わせフォームを通してご意見ください。

 内容を吟味し、場合によっては本記事を削除いたします。

 この注記をご閲覧し、かつご同意していただける方は、お読みいただければ幸いです。

 ※注記終了※

 

 

 

 

 

 

 

 諦めと妥協と惰性ばかりの、私の生きる意志

 

 

 過去の記事でも幾度か綴ってきましたが。

 私は基本的に、生きることに対して極めて惰性的です。

 

rayleonard-00.hatenablog.com

 

rayleonard-00.hatenablog.com

 

rayleonard-00.hatenablog.com

 

 言い訳にしたい、つもりはありませんが。

 現実的な問題として、過去のイジメやうつ病に至った経験から。

 「生きること」という、ヒトとして生まれた以上、半ば背負うようにして抱える意志は。

 私の中では、今でも尚薄っぺらくて、惰弱なものです。

 

 世の中がどう動こうと、知ったことではないし、知りたくもないと毛嫌うようにして。

 私という詰まらない人間なんて放って、人と交流するできることを楽しめる人は、勝手に楽しめば良い。

 それ以上に、芸能界といった、お金や地位で幾らでも活躍の場が得られるような人を見れば見るほど。

 

 勝手にしろ。

 

 暴虐的に、そして自虐的な思いを、私は募らせてばかりいました。

 

 裏返せば、それはかつて、私が経験することができなかったこと。

 青春という、人生の中でも周りを気にすることなく、最も熱く燃え盛れた時期を。

 人間不信という、鎧のような思いを重ねに重ねて、身を守るようにしながら。

 外界からの刺激や光景から、私は逃げるようにしてきました。

 

 

 そんな、自分を守りたいが為に重ね上げてきた、鎧という名の防御を。

 様々な経験を経て、周りに。世界に対して取り払って、私という人間を曝け出し始めた今。

 

 守りに徹するばかりに、見て見ぬ振りをしてきた世の中は。

 いつの間にか、一変していました。

 

 

 

 パンデミックの前に、生きる意志は更に希薄なって

 

 年明けした、1月の始め。

 その時は小さいながらも、未知のウイルスが広がり始めている、と報道されていました。

 言い方は悪くなりますが、大した興味も惹かれぬまま「すぐに収まるだろう」と半ば流すようにしていました。

 

 しかし、現実は真逆を行くように、日を追うごとに少しずつ。

 確実に世界を、世の中を破壊するように侵食していきました。

 

 数年前の、エボラ出血熱が流行した時のように。

 自分には関係ないことだ、と高をくくる私がいました。

 

 それなのに。現在では新型コロナウイルスと称されるようになった病原体は。

 発生源で収まることなど知らぬまま世界へ広がっていき。

 日本でも、その例外とならぬまま。

 数えることが烏滸がましい程の感染力と多くの犠牲者を出す猛威を振るい続け、月日が流れば流れる程、数々の惨劇を齎しています。

 

 爆発的な感染と、罹患したことで亡くなられた多くの方々。

 それだけで留まることを知らない新型コロナウイルスは、不安と恐怖をばら撒くかのように世界中を巻き込んで。

 経済だけでなく、多国間との交流を遮断させ、数え切れない程の公共施設や娯楽施設、企業に大打撃を与えて。

 それでも尚、人類に「滅びろ」と言わんばかりの勢いで、拡大し続けています。

 

 

 唯でさえ生きることに対する意識が希薄だった私でした。

 それが、世界中を揺るがし崩壊へ導こうとしているウイルスが地元で発生したことを知ってから。

 

 いつ死んでも構わないだとか。

 苦しまない死に方ができるなら、寧ろ享受したい。

 

 そんな甘ったれたような考えを抱いていた、はずだったのに。

 

  自分が生きることに、初めて不安と恐れを覚えて。自分が罹患しても良いと思っていながら、それ以上に。

 身内に、親友に、職場の人々にウイルスをばら撒く媒介者になるのかもしれない。

 そう思った途端、私は恐慌するかのように、震える程にまでの恐怖に飲み込まれました。

 

rayleonard-00.hatenablog.com

 

 

 今まで、いつ死んでも構わないと思い、済まし込んでいたのに。

 たった一つのウイルスが、私の思いなど簡単に崩されてしまうことに。

 私の、生きる意志が、どれだけ脆弱で表面的でしかなかったことを思い知らされました。

 

 

 

 

 不安しかない世論が飛び交いながらも、自分という軸を意識し始めた

 

 

 

 オイルショック、リーマンショック。

 世界市場を揺るがす事態のみならず。

 それ以外にも、数多くの震災や天災を経て。

 数多くの犠牲者や被害者の方々を悼み、安寧と平穏をお祈りする中。

 

 東京五輪が開催され、華々しい年となるはずだった、2020年。

 コロナショックと言う危機に見舞われ、収束はおろか打開策さえ見えずにいる、混乱と不安を解消できずにいるのに。

 

 五輪開催を、無観客であっても強硬しようとする世論に、私は憤りと呆れを覚えてなりません。

 

 自国の人たちすら、まともに守ろうとする意志も対策も出す気配すらないのに。

 

 

 そこまでして、五輪を開催することに対する名誉を残したいか。

 新型コロナウイルスをいう逆境を乗り越えた、という偽りを背景にしてまで、歴史に名を刻みたいか。

 

 

 最早何が性格な情報なのかさえ、わからなくなっている今。

 

 世論や報道というものに期待できない以上、私は目を向ける時間がめっきり減りました。

 それ以上に。

 自分ができることがあるかどうか。

 このような現代で、どのように生きていきたいか。

 何を、したいのか。

 

 そんな自分軸を、改めて意識し始めました。

 

 

 

 

  

 

 

 形は違えど、生きる為の強い意志を信じて

 

 

 

 

 人それぞれで、「生きる」ことに対する姿勢や考え方は違うと思います。

 

 今私が思うことは、たった一つだけです。

 

 これまでも、希望や展望という明るいものが希薄だった世の中が、パンデミックを前にして、崩れ去ろうとしています。

 

 それに拍車を掛けるかのような報道や世論。

 そんなものに、踊らされるかように生き方を矯正される位なら。

 

 私は、今までしえきたことを、バカと言われても良い位続けていく。

 仕事をこなして、ゲームや動画に浸って、ブログに心を向け思いを綴り続ける。

 変化し続ける自分としっかり向き合いながら、思いを、言葉にしていきたい。

 

 それが今の、私の自分軸です。

 

 世界が未曾有の事態に覆われていることは百も承知ではありますが。

 

 大きな視野を持つことも大切だと思いますが、それよりもまず、自分が生きることを大切に。

 一人ひとりが考えられることを、できることを崩さないことが、私たちができる最大のことではないでしょうか。

 

 

 

 今回も御閲覧くださり、ありがとうございました。

 それでは、また次回まで。

 

 

 

 

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