白兎と雪狼の、果てなき旅路

ドライブやドライブや写真撮影を趣味とし、その他、HSPやAセクシャル、イジメ。精神的・心理的なことについて綴っていきます。

【HSP・価値観】HSP ~追記=

スポンサーリンク

 最新話のBEASTARS(アニメ)を見て、放映当初からのクオリティの凄まじさだけでなく「色々と」凄いなこのアニメ、と興奮しっぱなしな白兎です。

 皆様、如何お過ごしでしょうか。

 

 先日お話しした、HSP。基本的なことに加え私自身の経験を交えてのブログとなりましたが、実は下記忘れていた事柄があることを思い出しました。今回はこのことについてお話しできればと思っています。

 

 ※今回の記事は、辛辣な言葉や事故中心的な発言が多くなるかと思います。傲慢なつもりは毛頭ありませんが、そのように不快感や嫌悪感を抱く恐れのある方は、閲覧をお控えくださいますよう、お願い申し上げます。

 

 

 

 

 私が考える「HSP」というもの

 

 

 HSPはネットにて診断は可能とは言え、最終的には自分自身の考えや経験に基づくものなのではないかと、私は思っています。

 私もネットでの診断で、あてはまることは確かにある。でも、結局それも自問自答の世界。周囲から「貴方はHSPです」といったことはないのかなぁ、なんて思っています。

 風邪や何かの病気のように、人から判断してもらうことはできない。

 故に、生きづらさや他の人とは違う何らかの「違和感」を抱きながら生きていくことに繋がっている。そう、私は考えています。

 

 さて、脱線しましたが、話を戻します。

 

 ここから書くことは、HSPと関係があるかはわかりませんが、私が実際に感じていること、考えていること、違和感を覚えていることについてです。HSPと何ら関係ない事柄になるかもしれませんが、ご容赦ください。

 

 

 薄々感じていた、HSPの兆し

 

 

 まず、人に対してもではありますが、私の場合、ものにさえ感情移入していまうことがよくあります。

 幼少期の記憶では、今まで使っていたテレビが遂に壊れてしまい、捨てることを親から告げられた時。

 その時、どうしてか私は。

「捨てないで!お願いだから、捨てないでよぉ!」と泣き喚いことがあります。

 何故、と聞かれても、今でもその答えは出てきません。

 とにかく、「捨てられてしまうもの」に対して、妙に悲哀感のような、感情を引っ張られてしまうことがよくありました。

 

 今でも、そういうことがよくあります。

 

 例えば、通り過ぎていく、洗車もせず薄汚れたクルマ。

 見ただけでも、「あんなに汚れて……クルマがかわいそう」と横目で見ていたり。

 

 音もまた然りです。ガラガラした音をたてたり、キュルキュルとした音を響かせながら走っていくクルマ。

「ん?オイル交換していないのかな。苦しそうな音を出してる……」とか「ファンベルトが限界な感じの音だ。メンテナンスしてないのかな、乗れればそれで良いと思っているのかな」

 そんな思いを脳裏に浮かべてしまうことがよくあります。

 

 これは個人的見解となりますが、五感から入ってくる情報から、その裏に潜む「考え」「思い」「事実」を無意識的に感じ取ったり、考えを巡らせてしまう為ではないかと考えています。

 当然、そうやって思い浮かべた思いや考えに根拠や真実はありません。聞かれたところで、本当に「なんとなく、そう感じるんです」といった曖昧な答えしか、私は出すことはできません。

 独りよがりの思考や感じ方。

 理論的な推論などではなく、端的に言えば「直感」や「勘」。

 人に伝えられない、自分だけが常に感じ続けるもの。

 それが、生きづらさに繋がっているのかな……と、私なりに考えています。

 

 

 権力や地位は、絶対的なものなのか

 

 

 これこそHSPは関係ないのかもしれませんが、「権力や地位を持つ人を尊敬するということが理解できない」というものが私にはあります。

 弁解するように聞こえるかもしれませんが、その人の持つ頭の回転の素早さや洞察力の鋭さ、状況判断能力は素直に感じて、「この人って凄いなぁ」「見習わないとなぁ」と思うことはあります。

 しかし、会社の上部の人間が訪れた際に、周りが妙にヘコヘコしているというか、ヨイショするような仕草や対応。

 私には、「なんでそんなことしてるの?同じ人間じゃないの?」って思ってしまうのです。

 権力や地位を狙ったり、或いは守る為の、社会人としての生き方なのかもしれません。が、それだけの理由で敬ったり謙ることは、私にはやはりわからないままでいます。

 こう書くと単に空気が読めない人間じゃない、なんて思われるかもしれませんし、実際にそう言われても仕方がないことだと思います。

 ですがそれ以上に、私はそういった表面的なものよりも、その人自身が持つ「個性」や「考え方」をもっと見てみたい、という思いの方が強く出てしまいます。

 

 それ故、そんな態度を取る私を怒ったり、叱られたり、文句を言われることが数多くありました。

 相手がどんな地位の人であっても、筋が通っていない事柄をゴリ押しされて不快感全開で目を細めていれば、当然といえば当然の報いなのだろうと思います。

 それでも、譲れない。どれだけ蔑まれても、煙たがられても。

 

 

 人間という種族が遺してきた遺伝子 

 

 

 人間は、元々大型の獲物を狩るために、協力して、集団を作って文明を築き上げてきたと言われています。

 そういう側面から見れば、私はヒトとして、色々と異端なのだろうな……なんて、どうしようもなく身勝手に生きている、ひねくれてやさぐれた人間です。

 

 HSPという話題に絡めるはずが、こんな終わり方になってしまいました。

 最後までお読みくださった方々には、申し訳なく思います。

 それでも私は。

 あの時から自分に対して嘘を付き、仮面を被って生きてきた。もうそんなことはやめて、嫌われても、気持ち悪いと思われても、自分というものを殺さずに生きていきたい。

 

 

 

 今回はここまでとしたいと思います。

 ご閲覧くださり、ありがとうございました。それでは、また次回まで。