白兎と雪狼の、果てなき旅路

ドライブやドライブや写真撮影を趣味とし、その他、HSPやAセクシャル、イジメ。精神的・心理的なことについて綴っていきます。

【趣味・ケモノ】自己紹介その3 ~趣味~

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 12月に入ったのにも関わらず、雪が降ったのはまだ一回だけ。逆に雨が続くという、珍しくも年明けにドカ雪が降るのではないのかと心配している、白兎です。

 皆様、如何お過ごしでしょうか。

 

 今回は自己紹介その3ということで、私の趣味について書いていければと思っています。

 

 

 

 

 

 

 クルマ以外の趣味

 

 

 

 趣味は勿論クルマ、と答えられますが、私の中では比較的新しい趣味の部類に入ります。

 

 クルマのSNSを通じて、パーツの取付を自分で挑戦してみたり、様々な部品に手を出してレビューを書いて共有しようと思い、すっかり趣味となりました。

 

 しかしながら、それまでは趣味らしい趣味と呼べるものがありませんでした。

 手先が不器用中の不器用で、細かい作業は苦手。絵を描きたくても絵心がなく、学生時代の美術の成績はほぼ最低ランク。運動も苦手で怪我してばかり。

 

 勉強は、というと。
 元々応用力といいますか、数学などの問題でよく「〇〇を∑とする」といった感じの問題が出たりすると思いますが、ああいったものがとにかく苦手でした。

 「いや、∑にしなくて良いよ。なんで当てはめようとするのよ訳わからんからやめよようよそういうの」て感じで、アレルギー反応が出てしまいまして。

 理系科目は、とにかく赤点ギリギリ上になればという程度で勉強いていましたが、本当に苦痛でした。

 では文系はというと。

 暗記力は悪くなかったという自負はありますが、これが困ったことに、自分が興味を持つようなどうでも良いことばかりに発揮されてしまい、学校で教わるような歴史や漢字は全くというほど覚えられず仕舞い。

 国語の問題でも、「作者の思いを文中から◯字以内で書きなさい」という問題。

 「うん、そんなの作者しかわからんでしょ。というか、学生にそんなもの答えさせるってどういうことなの」っていうノリで見向きもせずに不正解の大嵐。

 英語も口語授業は割と楽しめていましたが、文法という訳のわからないものが入ってきてからは全く関心を失ってしまい、成績はガタ落ち。

 

 

 努力の意味を探して

 

 

 イジメの件以来、努力することの無意味さや無駄を覚えてしまって以来、努力して成績を伸ばそうという考えすら手放していました。

 とにかく赤点を取らないようにする。それで乗り切ってきた記憶しかありません。

 

 強いて言うなら、パソコンを小学高学年から使い始めてWordやExcelを独学で使っていたので、パソコンの操作は得意という所位です。

 しかしながら、それも飽く迄エンドユーザー側での操作に過ぎない。プログラミングやネットワークを理解することはできずにいました。

 

 端的に言ってしまえば、「何もかもが中途半端」。それが私を表す言葉でした。

 

 何をしに学校に行っているのかよくわからないまま過ごしていた私。そんな時でした。

 

 高校での授業終わりの自宅。今ほどSNSも発展しておらず、個人経営のHPが多かった時代でした。

 その時、私が見つけたものが。

 

 

 「ケモノ」という存在

 

 

 獣人。今ではケモノといった方がわかりやすいかもしれません。

 

 定義は人により様々ですが、私の中では、動物を擬人化した存在。犬や猫が人間のように二足歩行し、人語を操る、人間でも動物でもない、一つの独立した種族。

 

 

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 そんなケモノを登場人物とし、人間という存在が一切存在しない小説を書かれていらっしゃるサイトに、偶然行き着いたのが切っ掛けでした。

 

 初めて目にする、ケモノというもの。しかしそこで描かれる彼らは、種族や様々な偏見に遭いながらも、懸命に友情を育んでいく。

 

 ちょっとしたことですぐにいざこざを巻き起こし、気に入らない人を仲間はずれにしたり、イジメたりする人間とは明らかに違う、強い存在。

 それも人間の創作物に過ぎない、と言われれば確かにそうですが、当時の私にはあまりに衝撃的で、みるみるうちに惹かれていきました。

 

 そこから、私もケモノをメインとした何かを創りたい。そう、思うようになりました。

 しかし、絵は描けない。視覚から感じられるようなものは、私は創れない。

 

 そこで、私は「文章を書いてみよう」という考えに至りました。

 

 漢字や表現も知らない私は、とにかく辞書を片手に、言葉や表現方法を探しました。

 設定すらまともに決められず、物語全体の骨格だけでなく流れすら決められない自分に、最初は苛立ち、「なんで書けないんだ」と無意味な自問ばかりしていました。

 途中で投げようと、何度もしました。

 

 

 

 

 これが、私というものを示せるもの

 

 

 

 数年を経て、一応の完結を迎えることができました。

 とは言え、高校二年から始めた文章は、あまりに稚拙で、不格好で。

 

 読み直しながら、もう一度書き直そうと決意し、今に至っています。

 題名や設定も幾度も直し、現在は「-その空に、希望はなかった」という題名のファンタジー小説となりましたが、十数年経った今でも、未だ完結は見えずにいます。

 

 然れど、その間に身についたものがあったことは確かです。

 あれほど興味がなかった漢字も、いつの間にか書けるようになり、読めるようにもなって。

 口で自分の思いを伝えるのにも、反芻しながら考えないと言葉が出せない私が、唯一、思いを伝えられる手段が、文章であること。

 誰にも左右されることなく、自分と向き合うことができる時間。それが、執筆活動をしている時。

 それで飽き足らず、登場キャラクターの挿絵のようなものを、人の描いたものを参考にしながら描き続けて。

 挫折しながらも、とにかく納得できるものを書けるように、そして描けるように。

 

 そして今は、SNSのプロフ絵に使ったり、SNSでもちょこちょこ出せる程度になりました。

 

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 継続は力なり、という言葉がありますが。

 私自身は実感はあまりないのですが、考えてみれば、十数年続けられている趣味と言われれば、文章を書き綴ることと、ケモノに関すること。

 

 最初こそ、ある意味イレギュラーに過ぎるものだった為隠してきましたが、今では、「これが私だ」と自信を持って言えるものになりました。

 

 ただ、文章を書く抵抗がなく好きと言えるとは言えど……如何せん纏めて短く端的に記せ、ということは苦手だったりします。

 思っていること全てを書きたいという衝動から、上手く纏めるのができないのが欠点であります。

 

 芸能界や一部を除いたスポーツ、果てはニュースにすら興味を持たない私。

 それでも、人と違ったことが好き。それが、私。

 そんな感じでも良いのだろうな、という思いを抱き続け、今に至ります。

 

 

 

 BEASTARS

 

 

 

 最後になりますが、現在漫画でもアニメでも注目を集めつつある「BEASTAS」という作品ですが、すっかり虜になっています。

 私は狼が大好きで、その狼が主人公という作品。

 

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 このハイイロオオカミが主人公。レゴシという名前です。

 

 単行本は全て揃え、挙げ句にはグッズにまで手を出す始末です。

 

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 サウンドトラックを始め。

 

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 主題歌のCDや。

 

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 こんなものにまで手を出しています。

 この話については、別の記事で上げられればと思っています。主人公のレゴシと、私の思考は……なんとなく、共通点のようなものを感じております故。

 

 クルマのことも含め、私はかなりの散財化です(苦笑)

 

 今回は、ここまでとしたいと思います。

 御閲覧、ありがとうございました。それでは、また次回まで。