白兎と雪狼の、果てなき旅路

ドライブやドライブや写真撮影を趣味とし、その他、HSPやAセクシャル、イジメ。精神的・心理的なことについて綴っていきます。

【趣味・車】自己紹介その1 ~相棒~

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 改めまして、お初にお目にかかります。

 私、白兎(はくと)と申します。以後、お見知り置き願います。

 元々文章を書くのは好きではありますが、こうしてブログ投稿するのは初めてとなります。

 

 初回投稿となる今回は、私と共に人生を歩んでいる相棒について紹介させていただければと思います。

 

 

 

 

 相棒という名のクルマ

 

 

 私の中で相棒というものは、人生を添い遂げるようなヒトのことではありません。

 

 元々引っ込み思案で自分を出せずにいた私を変えてくれた、掛け替えのない愛車のことです。

 

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 MAZDA アクセラスポーツ。現在では既に廃盤となり、アクセラという名前がつけられた最後の型のクルマです。

 エンジンは1500ccのディーゼル、可変ジオメトリーターボを積んでいます。

 元々クルマというものに全くと言いほど興味がなく、外の世界というものに出ようとしなかった私を連れ出してくれた存在です。

 

 外見は元々このクルマが持つ味を残したく、ノーマル+α程度に留めています。

 一方中身はほとんど別物と言える程手を加えています。

 

 そこで考えた、この相棒の座右の銘は「兎の皮を被った狼」。

 見た目こそエアロとガーニッシュを軽く加えた程度です。しかしいざ走り出せば狼のように素早く、長距離でも疲れない機動性と運動性、力強さを持っているようなカスタマイズを施したと私は自負しています。

 いわゆる「脱いだら凄いのよ?」という感覚です。

 

 ボディカラーは「チタニウムフラッシュ」という少々想像し辛い色合いですが、端的に言えば茶色です。ぱっと見かなり地味な色なので、同じアクセラを乗っている方の中でも、かなり珍しいボディカラーです。

 とは言え、この色は天候や日や光の当たり方次第では表現が難しい程多彩な顔を見せてくれます。

  

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 晴れている時はこんな見た目であったり。

 

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 同じ晴れでも、角度によってはこのような色合いになったり。

 

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 曇っていれば少し落ち着いた印象に。

 と、本当に色々な顔を見せてくれます。

 

 更に発展して、名前もつけています。

 厳密には灰色ではないのですが、灰色に近い色合いを持った狼……ということから、「Ravum Lupus(ラーゥム ルプス)」と名付けました。意味はラテン語でそのまま「灰色」と「狼」をくっつけています。愛称は「Lupus」です。

 

 クルマのクの字も知らない私が、クルマの基本的な構造を本から学び、チューニングはどのようにすれば良いのか、と初心者マークからのスタートでした。同時に、不器用でビビリな私が、ディーラーに部品の取り付けや整備をお願いするだけでなく、自分でできることはやってみよう……そんな気持ちに変えてくれた。

 そんな、本当に大切な相棒です。

 

購入したのは3年前。そこから様々な情報を得てカスタマイズして、自分なりの「クルマに対する考え方」を学んできたつもりです。

 

 

 相棒と歩んできた三年間

 

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 相棒と共に、これまで到底行くことがないであろう。否、遠すぎて自分には関係ないであろう所まで行くという意志を、私に齎してくれました。

 

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 初春、伊豆の河津桜を見に行ったり。

 

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 金沢のなぎさドライブウェイまで行ったり。

 

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 夢にまで思った、MAZDA 787Bの実走行とサウンドを聞くだけでなく。

 

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 MAZDAのカスタムパーツ販売メーカの取締役社長にして、Mrルマンの肩書を持つ寺田さんのデモ走行前に色紙+記念撮影を、宮城の菅生。

 

 

 

 

 クルマは、単なる道具ではない

 

 

 他人と関わることさえ拒絶し続け、逃げ続けてきた私には、あまりに広くて、新鮮で、明るすぎて。

 

 影に溶け込むようにして生きてきた私に、Lupusは外の世界へ飛び出す勇気を貰うことができました。

 

 Lupusと共に様々な、数多くの場所へ行ったこと。

 そして、その上で数多くの人々と出会えたことは、私に大きな変化を齎してくれたと、今は思っています。

 

 私の中でクルマというものは、ただの道具でもなく、移動手段の一つではありません。

 影に逃げるようにして生きてきた人間を、眩しすぎる程の外の世界へと導いてくれた存在です。

 そこに、主従関係はありません。ドライバーがクルマを乗るだけでなく、クルマも、ドライバーに楽しみと喜びを齎せてくれる。

 互いが同等の立場で、同じ道を、一緒に走っていける。

 そんな存在であると私は考え、ずっとそうありたいと願っています。

 

 今の相棒を大切に、共に駆け抜けながら。

 願わくは、いつまでも一緒に過ごせるように願いながら。

 これからも、共に走り抜けていきたいと思っています。

 

 

 もう一人の相棒

 

 今回載せた写真のカメラは「Pentax」の「K-70」。レンズは「Pentax 標準ズームレンズ 18-135mm」と「SIGMA Art 30mm F1.4 単焦点レンズ」を使っています。こちらも、旅の相棒です。

 

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 PENTAXの中でもエントリーモデルに少し色を出せば手に入る価格でありながら、自分が望んだ写真を撮ってくれる、値段以上の能力を秘めていると私は思っています。

 一昔前のハイエンドモデルクラスの設定、機能を備えている万能機です。

 フルサイズには及ばないとは思いますが、写真でご飯を食べていくようなことでもない限り、十二分な性能を持っています。

 標準ズームレンズも超長距離でなければ万能に使える汎用性を持っていると思います。

 そして、SIGMA.30mm単焦点レンズ。これも素晴らしいレンズです。

 シャープな写真になる傾向が強いので、ソフトさを求める方には向かないかもしれませんが、余程長距離や広角を求めなければ、万能レンズと言っても相違ない画質とキレ

の良さを持ち合わせています。

 50mm単焦点では撮影しづらいシチュエーションでも、30mmならではの小回りの良さが輝きます。

 各カメラメーカー用に販売されていますので、私が使うPENTAX以外のカメラをお持ちの方でもオススメできると思います。

 

 

 

 次の記事は、相棒と出会うまでの私自身のことについて書ければと思っています。

 

 御閲覧、ありがとうございました。それでは、また次回まで。